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ほったらかしでも育つ野菜【初心者におすすめ】手間なしで収穫OK!

「家庭菜園を始めてみたいけれど、うまくできるか不安」と思っている人はいませんか?

今回は、そんな初心者におすすめのほったらかしでも育つ野菜をご紹介します。

栽培が簡単で料理にも活躍する野菜を10種紹介しますので、要チェックです。それぞれの特徴や育て方のコツを知って、栽培に挑戦してみましょう。

ほったらかしでも育つ野菜10選

ほったらかしにしても育つ、初心者にもおすすめの野菜は、10種類あります。

スーパーでもよく見かけ、さまざまな料理に使いやすい野菜ばかりなので、覚えておくとよいでしょう。

ニラ

ニラ

栽培適期 4〜10月
生育気温 15〜23℃
収穫時期 6〜9月
発生しやすい病気 さび病
注意する害虫 アブラムシ・アザミウマ
相性が良いコンパニオンプランツ キャベツ・トマト・ナス・ピーマンなど

栽培はとても簡単で、肥料を含んだ水はけの良い培養土で乾燥気味に育てれば、初心者でも失敗は少ないでしょう。4〜10月という半年の生育期間で4〜5回は収穫可能です。

シソ

シソ

栽培適期 4〜9月
生育気温 20〜23℃
収穫時期 6〜9月
発生しやすい病気 さび病・青枯れ病
注意する害虫 アブラムシ・ハダニ
相性が良いコンパニオンプランツ きゅうり・トマト・ナスなど

シソ科・シソ属の植物で、別名「大葉」と呼ばれています。色は緑色と赤色があり、緑は天ぷらや薬味、赤は梅干しの色付けなどに使われることでも有名ですね。

栽培環境はそれほど選ばず、日当たりの良い場所から半日陰の場所でも元気に育ちます。

エゴマ

エゴマ

栽培適期 5〜10月
生育気温 20℃前後
収穫時期 9〜10月
発生しやすい病気 さび病
注意する害虫 アブラムシ・ベニフキノメイガ・ハダニ
相性が良いコンパニオンプランツ トマトなど

エゴマは日陰でも成長するので、日当たりの悪いベランダのプランターや庭の菜園でも栽培可能なのが魅力です。

ただ、乾燥に弱いため、水やりだけは欠かさないようにしてください。培養土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。

三つ葉

三つ葉

栽培適期 4〜7月・9〜12月
生育気温 15〜20℃
収穫時期 5〜7月・10〜12月
発生しやすい病気 うどんこ病・べと病
注意する害虫 アブラムシ・アゲハの幼虫
相性が良いコンパニオンプランツ きゅうりなど

明るい緑色と爽やかな香りが特徴で、料理の仕上げとして使われることが多いハーブの一種です。

日陰でも元気に育ち、水やりを怠らなければ手をかけずに育てられます。

とくに簡単なのが、水耕栽培です。三つ葉の根が浸かる程度に水をはったコップに入れておけば、放置しておいてもグングン育つでしょう。

パセリ

パセリ

栽培適期 一年中
生育気温 15〜20℃
収穫時期 3〜5月・7〜12月
発生しやすい病気 うどんこ病。苗立枯病
注意する害虫 キアゲハの幼虫・ネキリムシ
相性が良いコンパニオンプランツ ナス・ピーマンなど

パセリは放置でも一年中栽培可能ですが、間引き作業は必要です。

種をまき発芽後は、双葉ができた頃にとくに大きいものを選び2本立ちにします。その後、本葉が4〜5枚になったら1本まで間引いてください。

栽培する苗を1本に絞ると栄養が集中するため、より元気な株に成長します。

ミョウガ

ミョウガ

栽培適期 3〜6月
生育気温 20〜23℃
収穫時期 5〜6月
発生しやすい病気 葉枯病・根茎腐敗病
注意する害虫 サツマイモネコブセンチュウ
相性が良いコンパニオンプランツ ローズマリー・パセリなど

半日陰を好むため、日当たりの悪い環境でもほったらかしで元気に成長します。

乾燥が苦手なので、培養土には保水性の高いものを使用しましょう。

しょうが

しょうが

栽培適期 5〜11月
生育気温 25〜30℃
収穫時期 6〜7月・10〜11月
発生しやすい病気 紋枯病・立枯病
注意する害虫 カブラヤガ・イネヨトウ
相性が良いコンパニオンプランツ サトイモ・ナス・ブロッコリーなど

直射日光と乾燥を嫌うので、半日陰で多湿気味に栽培しましょう。こまめな水やりが大切です。また、植え付け後は1ヶ月を目安に追肥することを忘れないでください。

料理の薬味として使ったりしょうがシロップにしたりと、使い道は多岐にわたります。

フキ

フキ

栽培適期 一年中
生育気温 10〜20℃
収穫時期 5〜10月・2〜3月(ふきのとう)
発生しやすい病気 ネグサレセンチュウ病
注意する害虫 フキノズイバエ・アブラムシ
相性が良いコンパニオンプランツ ミョウガ・しょうがなど

北向きのベランダや庭など、日の当たりにくいジメジメした場所でも栽培できるのが、フキの魅力です。

乾燥した環境が苦手なので、保水性のある培養土で栽培し、株元には乾燥予防のために腐葉土でマルチングしておくとよいでしょう。

ししとう

ししとう

栽培適期 5〜10月
生育気温 22〜30℃
収穫時期 7〜10月
発生しやすい病気 斑点病・立枯病
注意する害虫 アブラムシ・カメムシ
相性が良いコンパニオンプランツ 枝豆・ほうれん草など

苦土石灰を混ぜた培養土に植え付け、日当たりのよい場所で栽培するのがコツです。

水分不足になると実の辛味が増すといわれているため、乾燥しないよう水やりはこまめにしましょう。

さつまいも

さつまいも

栽培適期 5〜11月
生育気温 20〜30℃
収穫時期 10〜11月
発生しやすい病気 基腐病
注意する害虫 カメムシ・コガネムシ
相性が良いコンパニオンプランツ 枝豆・赤シソ・大根など

日当たりがよく、風通しのよい場所で、乾燥気味に育てましょう。土壌表面がしっかり乾いたら、たっぷり水を与えてください。

肥料を与えすぎると逆に育ちが悪くなるといわれているので、肥料は控えめがおすすめです。

ずっと収穫できる野菜は?

野菜のなかには、ずっと収穫できる品種があります。なかでも代表的な3つの野菜をご紹介しますので、栽培する野菜を選ぶときの参考にしてください。

つるむらさき

つるむらさき
つるむらさきは、若くて柔らかい葉っぱと茎部分を食べる植物です。生育旺盛でつるをグングン伸ばして成長するため、グリーンカーテンなどにも適しています。

草丈が25cmを越えたら主枝を摘芯し、わき芽を伸ばしていきます。葉は大きさが12cm以上になれば収穫できるので、若いうちに早めに摘み取りましょう。

サラダ菜

サラダ菜
レタスの仲間で、分厚くて柔らかい食感が特徴の野菜です。病害虫に強く、栽培が簡単なため、家庭菜園初心者におすすめ。

葉の数が12〜15枚なった頃が、収穫時期です。このとき、株ごと切り取るのではなく外葉から取るようにしましょう。こうすることで、ずっと収穫できますよ。

ミニトマト

ミニトマト
ほぼ一年中栽培できるうえ収穫量も多いことから、家庭菜園では定番野菜の一つとして人気を集めています。水やりを控えめにするのが、美味しいミニトマトをつくるコツです。

わき芽かきや摘芯・摘果などの作業を怠らなければ、長い期間実の収穫が可能でしょう。

品種にもよりますが、1つの株から200〜300個は収穫できるのがミニトマトの魅力です。

まとめ

ほったらかしで栽培できる野菜は意外に多く、食卓で活躍するものばかりです。しかし、水やりや追肥などの基本的な管理は必要だということを忘れないでください。

基本的な管理さえできていれば、今回紹介した野菜は初心者でも簡単に栽培可能です。

放置気味でも美味しい野菜がつくれるので、栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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